自然と建築を同等ととらえ、森の木を1本も切らずにヴォリュームを分散配置した、エコライフをおくるための環境共生型住宅である。 3つのヴォリュームは椅子型をしていて、森の木々と同等の存在としてとけ込むように考えた。また、構造的にも2階部分の壁量を担う、いわば筋交いの役割を果たしていて、機能と形態の必然性からオリジナルの言語(デザイン)をつくり出している。 それ以外の部分は半屋外の空間になっていて、それが森との連続感をつくり、どこを向いても森の気配を感じることができるのである。毎日がキャンプのような感覚に近く、リビング・ダイニングは、タープのしたでくつろいでいるような感じであり、そこから1歩入った個室はテントの中のような落ち着いた包まれるような感じになっている。 この建物の存在が、森の中の木々と同じように、以前からそこに存在していたようになってくれたら、住人と自然の距離感も近づいていくのではないかと思っている。 PHOTO BY HIROSHI UEDA ←BACK |
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